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田舎暮らしの本 9月号

8月3日(水)
850円(税込)

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PR熊本県

地方に来たからこそ生き方を真剣に考えるように。地域へ貢献したいと不動産事務所と立ち上げる【熊本県御船町】

世界的に有名なカルデラを持つ阿蘇や干潟で有名な有明海など、山あり海ありの熊本県。豊かな名水や温泉、新鮮な食材、そしてそこに住む人たちも熊本の魅力です。今回は、子育てしながら、不動産事務所を立ち上げた女性を紹介します。

掲載:2022年1月号

自宅の前を流れる御船川沿いを散歩するのが家族の日課。ウオーキングしている近所の方が、よく声をかけてくれるそう。

自分と家族の時間を大切にできる暮らし

 熊本県菊池市出身の緒方綾香(おがたあやか)さん(30歳)は、高校卒業後に大阪の大学に進学。大阪の広告出版関連の会社に勤務し、営業やディレクションを担当していた。御船町出身の夫・章太(しょうた)さん(32歳)とは大阪で知り合い、結婚。

 御船町へ移り住むことは、章太さんの「故郷で子育てしながら、家業を継ぎたい」という思いがきっかけで、綾香さんは長女を出産し、育休の真っ最中だった。

 「仕事に復帰する予定だったし、大阪での生活も好きでした。私にとって移住は、ネガティブな感情からのスタートだったんです」と、綾香さんは当時を振り返りながら笑う。

 2017年、一家は章太さんの思いを尊重して御船町への移住を決意。その際、町のサイトで章太さんが地域おこし協力隊の募集を見つけたことが綾香さんの転機となった。「地域を知るにはぴったりの仕事だと思ったんです」と綾香さん。採用後は、熊本地震から立ち上がろうと頑張る事業者をサポートする「オールみふね恐竜の郷復興プロジェクト」に配属され、特産品の開発や復興イベントなどにかかわった。「地域と深くつながる仕事だったため、移住後すぐに溶け込むことができました」。

 人びとの温かさに触れるうちに、「もっと役に立ちたい」と思うようになった綾香さんは、前職の経験を活かし、県の観光サイトで御船町の魅力を発信したり、地元企業の企画サポートをしたりと、地域を盛り上げる活動に邁進した。

 任期終了後の日常を考えはじめたころ、綾香さんがスキルアップのために挑んだのが「宅地建物取引士」の資格だ。半年間の猛勉強の末、見事一発で試験に合格。その後、2人目の子どもを妊娠していることがわかり、働き方を見つめ直したという。

「自分の価値観や、家族のライフスタイルを尊重しながら、地域に貢献したい」と起業を決意した綾香さんは、「アヤ不動産事ム所」を立ち上げて、春から本格的に業務を開始する予定だ。

義理の両親の事務所があった場所に自宅兼事務所を新築。1階の測量登記事務所の一角に、綾香さんのワークスペースが設けられている。

「親が生き生き楽しそうに働く姿を見せたい」と話す綾香さんの隣で遊ぶ美仁(みと)ちゃん。子育てと両立しながら働けるようになったのも大きな変化。

 「地方に来たからこそ生き方を真剣に考えるようになり、視野が広がりました。いろんな人に出会えたし、スキルアップもさせてもらった。地域おこし協力隊での3年間があったから今があります」と綾香さん。

 章太さんや義理の両親、近くに住む義兄家族の支えもあり、子育てと仕事を両立しながら充実した毎日を過ごしている綾香さん。地域への思いと母親としての理想を少しずつ実現している。持ち前のチャレンジ精神とバイタリティで、御船町を盛り上げる一員として活躍の場が広がっていく。

近所に住む義兄家族と集まることも多い。「日常で支えてくれる存在が近くにいるのは本当に助かります」と綾香さん。

近くの川で遊んだり、公園で走り回ったり。自然に触れる機会が増え、子どもがのびのびと暮らせる環境が気に入っている。

 

熊本県御船町(みふねまち)

熊本県のほぼ中央に位置し、人口は約1万7000人。日本で初めて肉食恐竜の化石が発掘された町として知られ、町内に分布する御船層群では、現在も発掘調査が行われている。多くの観光客でにぎわうキャンプ場がある「吉無田(よしむた)高原」をはじめ、自然に囲まれた環境でありながら、熊本市街地から車で約30分と近く、スーパーや公園なども充実。ちょうどいい田舎暮らしができる町であることから、若手の移住・転入者も増えている。

〈アクセス〉
・阿蘇くまもと空港から車で約30分
・九州新幹線熊本駅から車で約30分

2021年4月、御船IC東側にオープンしたコストコや、スーパー、ドラッグストア、家電量販店などの商業施設も多くて便利。

迫力満点の恐竜の化石を展示する「御船町恐竜博物館」は、子どもも大人も楽しめるスポット。化石クリーニングなど博物館の裏側も必見。

景色を堪能しながらトレイルランを楽しむ「御船ジュラシックトレイル」。町内外から参加者が集まり、当日は化石発掘体験やB B Q なども開催。

「吉無田高原緑の村」にあるキャンプ場は、グランピング施設やフリーサイトと、初心者からベテランまで楽しめる人気のスポット。

 

御船町の移住支援

空き家バンクによる家の紹介、また登録物件を対象とした改修費等補助金や、起業・就農を目指す方への支援補助金やお祝い金など、住まいや仕事探しのサポート制度がある。また待機児童ゼロで、結婚・出産時のお祝い金や子ども医療費助成など、子育て世代が住みやすい環境を目指している。
御船町企画財政課 ☎096-282-1263
https://www.town.mifune.kumamoto.jp/iju/

町外からの移住検討者に向けたおためし移住ハウスは、コンビニやスーパーも近くて便利。1泊2日1組6000円、2泊目以降1000円ずつ追加(リネン代1人当たり別途500円)。

町内には公園がたくさんあり、子育て交流拠点「子育てふれあい館」や、短時間預かりを行う「子育てサポートセンター」などの施設も充実。

「豊かな自然とまちの景色が共存した「ちょうどいい田舎」。便利でのんびりとした毎日を過ごしませんか?」(御船町企画財政課の秋吉さん〈左〉、藤本さん)

 

熊本県への移住のお問い合わせ
くまもと移住定住支援センター

【東京窓口】
☎080-2125-1656(直通)/☎03-6273-4401(代表)
(火~日曜10:00~18:00)
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階(ふるさと回帰支援センター内)

【大阪窓口】
☎090-9288-0046(月~金曜9:00~17:00)
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3-2100 大阪駅前第3ビル21階(熊本県大阪事務所内)

【熊本窓口】
☎096-333-218(1月~金曜9:00~16:00)
〒862-8570 熊本県熊本市中央区水前寺6-18-1(熊本県地域振興課内)

【熊本県移住定住ポータルサイト】
「LIFE KUMAMOTO」https://www.kumamoto-life.jp 

 

イジュカツ!! くまもと移住活動 【参加費無料の移住相談イベント】

12月5日(日)17:30~ vol.10「人生とキャンプの共通点とは」 
ゲスト:ヒロシ(お笑いタレント)
会場:ふるさと回帰支援センター セミナールーム 
※オンライン配信も行います。※現地参加は先着20名。

12月11日(土)13:00~ vol.11 オンライン(熊本市から中継予定)

⇒熊本県移住定住ポータルサイト「KUMAMOTO LIFE」の各イベント申し込みフォームから参加登録をお願いします。

 

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