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田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

★前回の結果【公式】2022年版 12エリア別&3世代別「住みたい田舎」ベストランキング!【東北エリア】

2022年版 第10回 住みたい田舎ベストランキング」(2022年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは東北エリアのランキングを発表します。

掲載:2022年2月号

アンケート回答数が最多で、全体に点数が高かった東北。東日本大震災で被災した市もランクインしている。

 

秋田県秋田市(あきたし)
高齢者に優しい都市を目指す県都

千秋公園大手門の堀に植生しているハスは、夏になると美しく咲き誇り、多くの人の目を楽しませてくれる。

□四季の変化がはっきりと感じられ、夏は涼しく冬は雪が比較的少ない。文化施設や美術館、山、川、海などの自然環境が身近にある

□医療機関、福祉施設、買い物施設などがバランスよく立地しており、犯罪件数や自然災害も少ない安心・安全な環境

□高齢者に向けたコインバス、緊急時の通報システム、暮らしに関する講座の開催など官民一体となって充実のサポートを用意

人口減少・移住定住対策課 ☎018-888-5487 https://akitacity110.com/

市が交付する「コインバス資格証明書」の提示で、65歳以上は100円でバスに乗車できる。

 

山形県鶴岡市(つるおかし)
日本初、「ユネスコ創造都市ネットワーク」食文化認定

400年続く城下町・鶴岡市。

日本有数の稲作地帯であり、在来作物の作付けや環境保全型農業にも力を入れている鶴岡市。中心部には総合病院や高速道路ICなど都市機能が整備され、そこから車で30分圏内に海、山、川、里、温泉があるというぜいたくな環境だ。移住体験には、宿泊費などの助成がある「お試しテレワーク」や「お試しアパート」の利用がオススメ。移住体験イベント「つるおかUIターンサポートプログラム」は毎年開催。

鶴岡市地域振興課 ☎0235-35-1191 http://tsuruoka-iju.jp/

鶴岡サイエンスパーク。バイオベンチャー企業に国内外からの転職者も多い。

 

福島県南相馬市(みなみそうまし)
子育て支援はもちろん、子どもの遊び場や公園も充実

わんぱくキッズ広場や高見公園など、遊び場所がたくさん。

福島県浜通りからのランクインとなる南相馬市。東北地方にありながら降雪量が少なく、穏やかで暮らしやすい。子育て支援に力を入れ、誕生祝い品の贈呈から、0~5歳児までの幼児教育・保育の無償化、家庭保育への支援金、18歳以下の医療費無料化などで切れ目なくサポート。無料の屋内遊び場「NIKOパーク」や公園も充実している。子育て世帯には、民間賃貸住宅入居や住宅取得における支援制度もある。

南相馬市移住定住課 ☎0244-24-5269  https://www.city.minamisoma.lg.jp/attraction/index.html

0歳から小学生までを対象とした「NIKOパーク」。

 

山形県酒田市(さかたし)
自然環境が多彩なライフスタイルを可能に

明治28年に建てられた灯台を移築した、木造の六角灯台。

日本海に面し、北に鳥海山(ちょうかいざん)、南に月山(がっさん)を望む酒田市。国際貿易港・酒田港を起点に産業が発展し、新聞社が分析・採点した「テレワークに適した環境が整う自治体」で全国2位に選ばれた。無料の「移住お試し住宅」や、専門のコーディネーターがいる職業紹介所「UIJターン人材バンク」、住宅取得・改修補助など、さまざまな移住支援策が充実。市内には公営・民営のコワーキングスペースもある。

酒田市地域共生課 ☎0234-26-5768  https://sakata-iju.jp/

民営のインキュベーション施設「LIGHTHOUSE」。

 

岩手県一関市(いちのせきし)
新幹線で東京へ最短約2時間、仙台へ約25分

10月に開催される「一関・平泉バルーンフェスティバル」。

東北地方のほぼ中央に位置し、中東北の拠点都市・一関市。もち文化が根付いており、「日本一のもちつき大会」などのイベントも。移住希望者には、移住コーディネーターと地域の関係団体がタッグを組み、手厚くサポート。「移住ありき」ではなく、「まずは一関市のファンになってもらう」ことに軸足を置いて対応している。暮らし体験ツアーのほか、オンライン移住相談や移住セミナーも開催。

一関市交流推進課 ☎0191-21-8194 https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/ijyu/

「暮らし体験ツアー」ではもちつきも。

 

秋田県由利本荘市(ゆりほんじょうし)
産業と農業が調和し、発展し続ける田園都市

小・中学校は全国トップクラスの秋田県探究型授業であることに加え、自然と地域とのかかわりのなかで子育てしたい移住者も増加中。仕事や住まい探しはもちろん、テレワーク施設の整備や就農サポートも充実。移住・交流施設「ここわき」を拠点とした体験・地域交流型の取り組みも推進している。

由利本荘市移住まるごとサポート課 ☎0184-24-6247  https://yurihonjo-teiju.jp/

 

宮城県気仙沼市(けせんぬまし)
おもてなし文化が今も息づく港町。東京に情報ステーションも

世界三大漁場の1つ、三陸沖に面する港町・気仙沼市。宿泊施設や公営住宅の空室を利用した「お試し移住事業」や、地元企業で働きながら暮らしを体験する「ふるさとワーキングホリデー事業」などユニークな制度がある。2021年7月には東京・有楽町の東京交通会館内に情報ステーション(3市共同)もオープンした。

気仙沼市けせんぬま創生戦略室 ☎0226-22-6600  https://www.minato-kesennuma.com/

 

青森県弘前市(ひろさきし)
青森県最高峰・岩木山が見守る、四季の移ろいが美しいまち

青森県南西部、津軽平野の南部に位置する弘前市。豊かな自然に囲まれながらも、明治・大正のハイカラ気質が活きる洋風建築が随所に見られるレトロモダンな街並みが魅力。移住セミナーや求人説明会などのイベントのほか、テレワーク移住のサポートも行う。最長2週間滞在可能な「移住お試しハウス」もある。

弘前市企画課 ☎0172-40-7121  https://www.hirosakigurashi.jp/

 

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