田舎暮らしの本 Web

  • 田舎暮らしの本 公式Facebookはこちら
  • 田舎暮らしの本 メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本 公式Instagramはこちら
  • 田舎暮らしの本 公式X(Twitter)はこちら

田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

おいしく食べきる!菜園レシピ 【第8回】サツマイモ&ゴマ

サツマイモ&ゴマ

掲載:20年11月号

ふかしただけで甘くおいしいサツマイモ

女性や子どもに人気の野菜ですが、おやつだけでなく、ちょっとした工夫で、おかずにおつまみにと、料理の範囲は思った以上に幅広く、誰にでも喜んでもらえます。

熟成させた完熟イモを晩秋にふかして冷凍保存すれば、おいしさを年中楽しめます。

レシピを教えてくれるのは、竹内家の料理長・裕子さん。

竹内家は長野県安曇野市でエコ菜園の教室を開いており、自給自足ライフを発信しています。

サツマイモとゴマのカレーサモサ

スパイスの風味がイモとマッチ。思わず手が伸びる人気のおつまみ

男女問わず人気のレシピ。あつあつでも冷ましてもおいしいです。

手軽につくるなら生地に大きめの餃子の皮の市販品を使います。

クミンを入れるとさらに本格的な風味になります。

材料 ※6個分

サモサ生地

○地粉(中力粉)+ふすま少々...200g

○金ゴマ...大さじ1

○塩...小さじ1/3

○米油...大さじ1

○ぬるま湯...80mLほど

○揚げ油...適量

フィリング

○サツマイモ(蒸してつぶしたもの)...150g

○タマネギ(みじん切り)...1/6個分

○カレー粉...大さじ1

○クミンシード(お好みで)...小さじ1/4

○スライスチーズ...2枚

つくり方

❶ サモサ生地は、材料を合わせて1つにまとめ、6等分する。

❷ フィリングは、サツマイモを蒸し器で25分ほど蒸して(電子レンジなら、ふんわりラップをかけて500Wで数分)つぶしておく。

❸ ❷にタマネギのみじん切り、カレー粉、クミンシード、スライスチーズを細かく刻んで混ぜ、6等分する。

❹ 端が少し薄めになるように、丸く生地を伸ばす。

❺ ❹の真ん中にフィリングを載せて包む。端はしっかりとくっつける。

❻ 180°Cの油できつね色になるまで揚げる。

サツマイモのそのまんまソルベ

ラム酒とシナモンの香りでサツマイモがぜいたくスイーツに

蒸して丸ごと冷凍保存したサツマイモ。

そのまま食べてもおいしいですが、ラム酒を利かせると雰囲気が変わり、大人のデザートに仕上がります。

材料 ※4人分

○サツマイモ(蒸して冷凍したもの)...2本分

○生クリーム...100mL

○砂糖...大さじ1

○ラム酒(あれば)...少々

○シナモン...少々

○メープルシロップ...適量

つくり方

❶ 蒸して冷凍しておいたサツマイモは、冷蔵庫で2時間ほど置いて半解凍の状態にし、一口大に切る。

❷ 生クリームに砂糖を加えて7分立て(泡立て器を持ち上げるととろりと落ちるくらい)にし、ラム酒を加える。

❸ ❶を器に盛り、❷をかける。さらにお好みでシナモン、メープルシロップをかける。

 

レシピ・監修/竹内裕子

たけうち・ゆうこ●長野県安曇野市でエコ菜園の教室を開く竹内家の主婦。野菜を生かした料理やお菓子が、自然菜園スクール生に大人気。病院での管理栄養士、有機栽培農家での料理番などの経験も活かし、四季折々の旬の野菜を毎日おいしく食べられる工夫を探求中。「サツマイモは秋晴れの日に家族で手掘りで収穫します。子どもはもちろん大人にも楽しい時間です」。

田舎暮らしの記事をシェアする

田舎暮らしの関連記事