田舎暮らしの本 Web

  • 田舎暮らしの本 公式Facebookはこちら
  • 田舎暮らしの本 メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本 公式Instagramはこちら
  • 田舎暮らしの本 公式X(Twitter)はこちら

田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

田舎移住前に知っておきたい!近所付き合い4つの鉄則&生活費のポイント

田舎暮らしの生活費はココが安い・高い

■安いもの

住宅にかかる費用…売家の価格も固定資産税も、都会とは比べものにならないほど安い。賃貸住宅の家賃も月3万円以下というケースが多い。

食費…家庭菜園で小規模自給を目指せば、食費の大幅カットが可能。外食が減ること、山菜やキノコなどの食材を保存することもコストダウンにつながる。

■高いもの

車の経費…中古車は20万円くらいから手に入るが、車検と重量税と自賠責保険が1年おきに12万円以上、自動車税と任意保険が毎年約8万円と安くない。必要経費と割り切ろう。

灯油代…田舎物件は寒冷地にあるものが多く、暖房や給湯をすべて灯油に頼ると通常はひと冬で6万円以上になる。

■生活費を安く抑える方法

 田舎では、まれに月10万円以下で暮らす人もいる。ただ、それは単純に年間120万円で暮らせるという意味ではない。消費支出と非消費支出に分けて考える必要がある。

 非消費支出とは節約が難しい支出のことで、地方税などの税金、国民健康保険料などの社会保険料、車代・車検代・税金・保険料などの車の経費が含まれる。合計すると消費支出とは別に、年に最低60万円くらいかかる。

 消費支出は食費、ガソリン代、日用雑貨費、水道光熱費、通信費、交際費などからなる。畑は機械を使わない小規模自給に抑える、週1~2回のまとめ買いに慣れる、熱源に薪を使う、小屋などは廃材利用でつくる、といった工夫の積み重ねが必要だ。

 

文/山本一典 イラスト/関上絵美・晴香

12

この記事のタグ

田舎暮らしの記事をシェアする

田舎暮らしの関連記事

山・高原・海の田舎物件探し/値段はもちろん、近所付き合いにも大きな違い

ぜんぶ実話! 移住相談で自治体の担当者が困った実例28

ローランドが伝授! 田舎の人付き合い&ビジネスのコツ

あなたは大丈夫!?  自治体に聞く「理想の移住者」「困った移住者」

どうすればいい? 田舎の人付き合い/移住希望者に先輩移住者がアドバイス

田舎移住の疑問・不安に先輩移住者がズバリ回答!

子育て移住にもオススメ! のどかな果樹園に囲まれ、教育環境も整った人気のエリア【広島県三次市】

移住者の本音満載の必読書『失敗しないための宮崎移住の実は…』/宮崎移住の「いいとこ」も「物足りないとこ」もわかるガイドブック

移住希望者の就職を専門家が寄り添ってサポート! 田村市の「お仕事に関する相談窓口」【福島県田村市】