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最新号のご案内

田舎暮らしの本 10月号

9月3日(金)
850円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

【移住者に聞いた】人もまちもあったかい! おんせん県おおいたで暮らそう!【佐伯市】

 

温泉の源泉数・湧出量ともに日本一を誇る「おんせん県おおいた」。今回紹介するのは大分県の南東部に位置する佐伯市。沿岸部では水産業が盛んで、特に県内生産量の約69%を占める魚介類の宝庫として知られています。そのまちに移住し、「道の駅かまえ」で駅長を務める素敵な移住者に話を伺いました。

 

●早川光樹さん(24歳)。神奈川県相模原市出身。高校時代の鮮魚店でのアルバイトをきっかけに魚を売ることのおもしろさに目覚めた。東京の大学を卒業後、佐伯市へ。

特産の養殖ブリを柱に多様な魚介の魅力を発信

県内一の水産都市、佐伯市を象徴する漁師町が蒲江。ここへ神奈川県から移住し、「道の駅かまえ」の駅長に就いたのが早川光樹さんだ。学生時代から鮮魚を扱う仕事に興味があった。
「大学のゼミで起業について学び、試しに何か売ってみようと考えたとき、思い浮かんだのが父の故郷の佐伯でした。特産のヒオウギ貝を仕入れて東京で販売し、商売の難しさを知る一方、熱心に取り組む生産者などと出会い、佐伯で働きたいという気持ちが強くなったんです」
 就職先を探していた大学4年生の夏、道の駅の指定管理者の公募を知った。ゼミの先生から「事業計画を立てる勉強になる」と背中を押され、市内の知人の協力を得て応募し、2018年12月に採択。翌年1月に引っ越して準備を進め、4月に「道の駅かまえブリラボラトリー」として新装オープンさせた。

 

↑蒲江漁港のすぐそばに位置する「道の駅かまえ Buri Laboratory」。https://buri.fish

 

↑特産物直売所には、蒲江漁港で水揚げされた魚介類の干物や加工品などが並ぶ。

 

↑「活きのよい魚やイセエビが自慢です」と、鮮魚担当の海原洋輔(かいばらようすけ)さん。

 

↑冬はブリなど旬の魚介が彩る海鮮丼(1500円)は、レストラン「海鳴り亭」の人気メニュー。

 

「佐伯市は全国第2位の養殖ブリの産地です。『美人ブリ』『豊後ぶり』『豊後ハマチ若武者』など種類も多く、ブリを看板に掲げたらおもしろいと思って」
 試行錯誤しながらすでに多くの新商品が誕生した。生を楽しむブリ丼に加えて、ゴマ油と塩で味わうブリの血合いの刺身、サクサクに揚げたブリを挟んだブリカツバーガーは、レストランの人気メニューとして定着。
熟成吊るしブリなど、素材の持ち味を引き出す加工品にも工夫を凝らす。もちろん、冬が旬のブリ以外にも季節ごとに多様な魚介を扱い、海上いけすや店内の水槽で管理しながら鮮度のよい状態で提供している。
「ブリだけで20以上の養殖業者があるほか、良質な養殖アナゴをはじめ、佐伯にはまだまだ知られていない多くの可能性があると感じています」
 と、早川さん。道の駅での販売にとどまらず、いずれは佐伯が誇る魚介を世界へ売り込んでいくことを見据えている。

↑自宅前の海には漁船が並び、港町の風情が漂う。ここで過ごすひとときがお気に入り。

 

↑「住まいは市役所の方が一緒に探してくれました」と早川さん。オーナーも新駅長を応援するため家賃を安くしてくれた。

 

↑仕事後に立ち寄ることも多い炉端焼き店「和(かず)」。ハイカラ豆腐など安くておいしいものが揃う。

 

私も佐伯市へ移住しました!

キャンプ場と遊漁船を運営

三石晃飛さん(33歳)・慶さん(31歳)夫妻は、千葉県から国東市を経て佐伯市へ2段階移住した。「決め手は釣りが楽しめること。すぐそばに魚種豊富な海があり、まちの中心部へも車で20分ほどと便利です」と晃飛さん。直川憩の森公園キャンプ場を仲間と運営しながら、遊漁船や兼業漁師としての仕事も手がけている。

↑2018年に移住した三石さん夫妻と、祐くん(5歳)、悠真くん(1歳)。空き家バンクで見つけた家は敷地の裏側が海に直結。

 

 

【佐伯市移住支援情報】

子育てにも役立つ交流拠点が誕生

2020年秋に誕生した「さいき城山桜ホール」は、音楽、演劇などの文化芸術活動に使える大・小の多目的ホールを備えた複合文化交流施設。スタジオや会議室のほか、子育て世代にありがたい“子育て・子育ち支援室”や食育活動室などもあり、多様な活動の場として気軽に利用できる。https://sakura-hall-saiki.com

【佐伯市担当者より】

さいき暮らしを応援します

移住のために不可欠な住宅を新築、購入、賃借した場合、「よう 交流拠点が誕生こそ佐伯住まいるサポート」事業による補助を受けることができます。最大100万円の購入費補助のほか、引っ越し費用、仲介手数料、空き家バンク物件の改修費の補助など充実の制度です。対面で相談できるオンライン移住相談も随時受け付け中!

「佐伯市移住ポータルサイト「さいき暮らしな日」もご覧ください!https://saiki-iju.com」(コミュニティ創生課 中路明日香さん)

【問い合わせ先】

コミュニティ創生課 ☎0972-22-3033

 

【大分県への移住の問い合わせはコチラ】

大分県おおいた創生推進課

☎097-506-2038 FAX:097-506-1804
受付時間/8:30~17:15(土・日・祝日を除く)
★平日夜間オンライン相談受け付け中!

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☎ 092-721-0041
受付時間/8:30~17:15(土・日・祝日を除く)

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