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田舎暮らしの本 8月号

7月2日(金)
850円(税込)

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女子キャンプ! 「さばいどる かほなん」に「デイキャンプの道具選び」を聞いてみた

2020年8月号別冊付録『自分の山で女子キャンプ!』より

アイドル活動をしながら、YouTubeで「さばいどるチャンネル」を配信する さばいどる かほなん。アウトドアやキャンプに詳しいかほなんに、デイキャンプの道具選びのポイントを聞いてみた。

さばいどる かほなん
岐阜県出身。アイドルとして活動しながら、YouTubeで「さばいどるチャンネル」を配信。ソロキャンプ、アウトドア料理、釣り、登山などさまざまなテーマにチャレンジしている。狩猟免許(わな猟)や第四級アマチュア無線技士の免許を取得。近年、山林を購入したことでも話題となった。将来は、無人島で生活をすることが夢。そこで生き抜くため、現在は自然を満喫しながらスキルを磨いている最中。その夢の第一歩として、2020年春には車両系建設機械3t以上の運転資格も取得した。

 

「経験して学ぶ」がテーマ。
ステップアップしていく感じが楽しいです。

 こんにちは! さばいどる かほなんです。私はほどよい田舎で生まれ育ったので、子どものころは外遊びが中心。暇なときは「ちょっとカエルをとりに行こうかな」とか、「トンボをつかまえよう」とか、「セミの幼虫を家で孵化(ふか)させるぞ」とか。そういう子ども時代を過ごしてきたので、外遊びが好きなまま大きくなってしまいました。加えて、父はキャンプが趣味で、田舎育ちの母は山登りが好き。今、私がアウトドア好きなのは、田舎で育ってきた環境と、両親の影響が大きいと思います。

 現在のようなスタイルのキャンプを始めたのは、アイドルとして活動しながら、ユーチューブで「さばいどるチャンネル」を始めたのがきっかけです。「さばいどる」とは、アイドルとサバイバルを掛け合わせた造語。サバイバルは「厳しい条件の下で生き残ること」を意味しますが、アイドル業界だけでなく、あらゆる困難な状況を生き抜いていけるように、「経験して学ぶ」をテーマに配信を始めました。

 小さいころから家族とキャンプをしてきましたが、配信を始めた当初は知らないことがいっぱい。メタルマッチとかフェザースティックとか、存在すら知らなかったところからスタートしました。でも、最初は教わって覚えていたのが、自分で調べるようになり、そのうち工夫したりするうちに、できることが増えていったんです。最近は、100均やホームセンターを巡って、アウトドア用品以外のものを見ても、「これ、キャンプに使えるかな?」なんて頭で思い描くようになってきました。ナイフなどもいろんなものを触るうちに、「これは使いにくいけど、こっちは自分に向いている」なんてことがわかってきたと実感しています。

 こんなふうに、徐々に知識がついて、自分がレベルアップしていく感じが楽しかったから、さらにアウトドアやキャンプにハマっていき、動画配信を続けてこられたのかなと思っています。

 

道具は機能と価格を重視。
必要なものをコンパクトにまとめたい。

 道具や服装は、いわゆる「映え」よりも、機能性と価格重視。ブランドにとらわれず、ホームセンターや100均も活用します。服装も、高いものを身に着けていると汚れたときに悲しくなるので、気にせず作業できるものを選ぶことが多いです。

 でも、命にかかわるようなものは「いいもの」を使いたい。高いものがいいとか、安いものが悪いとかじゃなくて、何でも使ってみて、経験して学びたいという思いが自分の中にあって、まずはいろんな道具を試してみます。例えばナイフも、1本で何でもできる究極のナイフに出合えればいいなと思い、探していました。さまざまなものを試したうえで、必要なものだけをコンパクトにまとめるのが、私の理想です。

デイキャンプのときは、この箱1個だけを持って出かけます。箱のメーカーは不明ですが、ホームセンターなどで売っている普通のコンテナボックスです。宿泊するときは、これにテントと寝袋、マットとライトが増えるくらいでしょうか。

S字フック、チェーン、ロープ、メタルマッチ、シャープナー(砥石)、ノコギリ、ゴミ袋など、どんなシチュエーションのキャンプにも必要なアイテムをひとまとめにしています。

【焚き火台】Bush Craft Inc.の焚き火台。チタン製のフレームとステンレスメッシュの組み合わせは、軽くてコンパクトに収納でき、とても扱いやすいです。

【テーブル】CAPTAIN STAGのテーブルは、アルミ製でコンパクトにたためるもの。焚き火台の高さともバランスがいいんです。最近は、地面に近いロースタイルが気に入っています。

【折りたたみイス】オフ会で頂いたものなのでメーカーは不明ですが、軽くてコンパクトなので、気に入って使い続けています。

【さばいどるナイフ】研ぎ師の松田菊雄さんにつくっていただいた、さばいどるコラボナイフ。普通のナイフに比べて背が太く、重さがあるのでバトニング(薪割り)がしやすいんです。蛤刀(はまぐりば)と呼ばれる刃先の断面形状も特徴。日本の職人ならではの技術で先端を鋭く細く研ぎ澄ましているので、魚もさばけます。さらには、背の部分ではメタルマッチもこすれるし、これ1本でいろんなことができます。

【ノコギリ】太い枝を切るときだけは、ノコギリを使います。これはワークマンで購入したもの。

【手袋】左は作業用の手袋。消耗品なのでホームセンターでお手ごろ価格かつ着脱しやすいものを選びます。安全面から、手首まですっぽり隠れる点も重視しています。右は焚き火などで熱いものを持つときに使うCAPTAIN STAGのアウトドアグローブ。

【インナー】どんなに暑くても、植物のとげや虫、日差しなどをシャットアウトできるように、インナーは長袖が基本です。今日はワークマンのインナーシャツと、KANGOLREWARD×さばいどるコラボのTシャツをレイヤードしています。

【アウター&シューズ】アウターは、火に強いワークマンの綿かぶりヤッケを着用。寒がりなので、中にいっぱい着込めるように大きめサイズを選んでいます。ボトムスはGUのスキニーパンツ。靴はワークマンのスリッポン。かかとが踏めて脱ぎ履きしやすいので、テントサイトで重宝しています。

 

【関連動画】

女子キャンプ!「さばいどる かほなん」の超かっこいいタープは予算1500円以下!
https://inaka.tkj.jp/archives/5938/

女子キャンプ!「さばいどる かほなん」がロマンを感じる「火おこし」の作法
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ブッシュクラフト!「さばいどる かほなん」のトライポッドでキャンプ料理の腕前アップ
https://inaka.tkj.jp/archives/6048/

肉も魚も!「さばいどる かほなん」のワイルド&絶品キャンプ料理
https://inaka.tkj.jp/archives/6137/

 

さばいどるチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCkBumoHmZDz9qylSIXg3jXg

さばいどる公式サイト
http://survidol.com

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文/横澤寛子 写真/鈴木千佳

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