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田舎暮らしの本 8月号

7月2日(金)
850円(税込)

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あなたは大丈夫!? 自治体に聞く「理想の移住者」「困った移住者」

掲載:2019年7月号

移住相談の増加にともなって、トラブルも増えている。そこで全国の自治体にアンケートを実施し、「理想の移住者」はどんな人か、また「困った移住者や移住希望者」はどんな人だったのか質問した(125自治体が回答)。「困った移住者」になってしまっては、移住後の生活がうまくいくはずがない。ぜひ自治体の移住担当者の声に耳を傾けてみてほしい。

Q:どんな人に移住してほしいですか?(匿名回答)

「移住先の文化や伝統、考え方を上から目線で否定せず、受け入れてくださる方はうまくいくと思います。さらに移住後は地域の方と積極的にかかわる姿勢を持ち、地域の未来を担う覚悟がある方だと全力で応援したくなります」

「能動的な方がいいですね。田舎では行政サービスを含めて都会では普通にあるサービスがないこともあります。それを『**してほしい。**がない』と言われてもなかなか対応ができないので、『自分たちでなんとかします!』と言ってくださる方に来ていただきたいですね」

「移住相談で、移住して何をしたいか、何を求めているかを明確に答えてくださると助かります。経済的な見通しを立てて、人とのつながりを大事にしてくれる方だと、空き家も安心してご紹介できます」

「お祭りや地域の清掃など地域のイベントに積極的に参加してくださる方や、『おはよう』『こんにちは』などきちんと挨拶をしてくださる方に来ていただきたいですね」

「本人を含め、すべての住民が快適に暮らせるまちになるよう、マナーを守ってくださる方だとうれしいです」

8つのうち4つは人間関係に関するもの。「豊かな自然のなかで暮らしたいが人付き合いは苦手な人」は、昔からのコミュニティが息づく集落よりも、移住者が多い別荘分譲地のほうが向いている。

この設問は、過去に1つでも該当する事例があればチェックが入るタイプのもの。トラブルの傾向をざっくりつかむ程度に見てほしい。例えば「過去に移住者・移住希望者対応で、どんなトラブルがあったか」という設問に対して、98自治体(回答自治体125の約78%)が「過去に移住相談で困ったことがあった」と回答したということだ。

 

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文/編集部 イラスト/吉野歩

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