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田舎暮らしの本 10月号

9月3日(金)
850円(税込)

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バンライフ入門/生活費は? ゴミ出しは? シンプル&ミニマルな生活を大公開!

掲載:2020年12月号別冊付録

バンライフは、シンプルで無駄を省いたライフスタイル。夫婦でバンライフを楽しむYouTuber「とおるんよしみん」さんが、生活費、入浴・ゴミ出し、宿泊場所などについて具体的に教えてくれました。

とおるんよしみん
夫妻とも山口県出身の32歳。2016年に結婚するが、仕事が三交代制の夫と日勤の妻の生活にすれ違いが生じて、ともに退職。船で108日間の世界1周の旅を経て、2019年6月からバンライフで日本1周の旅を始めた。愛車はヤフオク!で38万円で購入した日産・キャラバン。

【生活費】必要なものを必要な収入で
賄うミニマルな生活を実践

 車中泊生活はあまりお金がかかりませんが、お金を稼ぐ方法も限られます。私たちはブログや動画の広告収入やライターなどのネットを活用した仕事が、主な収入源です。ときには企業から商品を紹介してほしいという依頼を受けたり、イベントのトークショーに出演することも。バンライフをしている人の中には、リゾートバイトなどをしている人もいます。

 支出は、家賃や水道光熱費などの固定費がかからないことがメリットですね。もちろん、自炊して食費を抑えたり、安いガソリンスタンドを調べられるアプリを使ったり、安い温泉やシャワーを利用して入浴代を削減したりといった節約もしています。一方で、有料の宿泊場所やフェリー代といった出費が必要になることもあります。試行錯誤しながらやりくりすることも、バンライフの楽しさの1つです。

食事は基本的に自炊です。節約になりますし、地元の食材を購入・消費したいという思いもあります。調理は基本的にカセットコンロを使用しています。

車中泊では「SEA TO SUMMIT」(右)や「Joseph Joseph」のボウルなど、小さくたためる食器類が収納に便利です。

食器類を洗える場所がないところでは、ラップをしきます。食べ終わったら、ラップだけ捨てられるので洗う必要がありません。

鍋は以前より使っていた取っ手が着脱できるタイプ。このほかにも小型のフライパンやホットサンドメーカーもよく使用しています。

【入浴・洗濯・ゴミ出し】
生活に必要なことはどうしてる?

【入浴】温泉や共同浴場などを利用しています。有料の車中泊スポットには、シャワーなどが併設されているところもあります。いざというときは、ネットカフェなどのシャワーを利用することも。

【洗濯】週1回のペースで、コインランドリーでまとめて洗濯しています。乾燥機を使うと服が縮んだり毛羽立ったりしやすいため、有料の車中泊スポットなどでは許可をいただいて、なるべく屋外で干しています。もちろん、洗濯ヒモは常備!

【ゴミ出し】車中泊で最大の悩みがゴミと排水。車中泊スポットでは、無料で処分させてもらえるところがあります。また、北海道は「エコ捨て運動」という、0~100円程度で購入した袋に入るゴミを、39カ所のスポットで処分してくれる取り組みがあります。

【宿泊場所】ネットにシャワーにゴミ捨ても。
有料スポットが結果的にお得!?

 車中泊をする場所として私たちがよく利用しているのが、車中泊スポットのCarstay(カーステイ)。民泊予約のAirbnb(エアビーアンドビー)の車中泊版といえるもので、店舗やキャンプ場などの空いているスペースを、車中泊の場所として貸してくれます。

 有料ではありますが、価格は1泊で500〜4000円くらいと、かなりリーズナブル。お風呂やシャワー、電源やWi-Fiがオプションで利用できる場合もあります。特に助かるのがゴミ捨て。ゴミや排水は、有料でも処分できるところがなかなかありません。無料で車中泊できる場所よりも、結果的にコストがかからない場合もあるんです。

山梨県・西湖(さいこ)近くのCarstayステーションには、自然がいっぱい。

広島県福山市では、民泊施設にCarstayステーションが併設されている。

無料のシャワールームなど、Carstayユーザー専用の施設を完備しているところも!

Carstayで泊まれる場所には、目印のコーンが。基本的にオンラインでの手続きですが、ホストさんとやり取りすることも。

 Carstayには、ゲストハウスやシェアハウスなどの駐車場を利用しているものがあります。お風呂やトイレなどの施設を貸してもらえるだけでなく、ホストさんやシェアハウスの住民など、地元の方と交流できることも。各地に住む人たちと関わりができることで、バンライフはより充実したものになるんです。

古民家を使ったシェアハウス「播磨CASAGOYA」のホストである牛飼さんと。Carstay http://carstay.jp

 

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文:渡瀬基樹 写真:鈴木千佳

写真提供:とおるんよしみん

【取材協力】清水国明の森と湖の楽園
山梨県南都留郡富士河口湖町小立5606
http://www.workshopresort.com

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