田舎暮らしの本 Web

  • 田舎暮らしの本 公式Facebookはこちら
  • 田舎暮らしの本 メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本 公式Instagramはこちら

最新号のご案内

田舎暮らしの本 10月号

9月2日(金)
850円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

カール・ベンクスの古民家がある集落に、遊びに来ませんか?【新潟県上越市下牧集落】

 

コンビニも海も車で15分。四季を楽しむ暮らし

 2020年、下牧集落へ移住した地域おこし協力隊の筒井さんは、下牧集落の印象を「毎朝、旅行先で目覚めるような開放感があり、住民の皆さんも、とてもフレンドリーです」と語る。

「私のように新しい住民を受け入れることはもちろん、湿気やすきま風など、古民家のデメリットをなくした〝新しい古民家〞の建築など、美しい自然のなかで時代の先を見据え、進化しようとしています」

 下牧集落は山の中のイメージだが、意外なことにコンビニまでは車で15分ほど。高速道路のインターや特急の止まる駅も近い。小・中学校へはスクールバスが運行され、診療所のある集落までは約3kmと、暮らしやすい環境が整っている。

 米山の麓に近いため、下牧集落の田んぼや畑に使う水は、とてもきれいな湧き水。だから、作物はどれも雑味がなくおいしい。隣の集落ではイワナの養殖も行われている。

 頸城平野や日本海を見下ろす絶景を楽しみ、季節の移ろいとともに訪れる鳥の歌を聴きながら、山の幸に舌鼓を打つ。雪の季節、静寂のなかで味わう熱燗は格別なものになるだろう。雪は多いときは2mも積もるが、今は機械もよくなり、道路の除雪も万全だ。

「山の麓の集落ですが、日本海まで車で15分ほど。アウトドアスポーツもたくさん楽しめます」と中村さん。

「田舎暮らしでやりたいことは、なんでもできると思います。カールベンクスハウスで快適に暮らしながら、新しい集落を一緒につくってみませんか。ぜひ一度、下牧集落へ来てください」

道路から見上げたカールベンクスハウス。すぐ下にはバス停が設置されている。

1階の大きな窓は結露に強いドイツ製ペアガラス。家からフラットにつながっていて、まるで巨大な風景画のようだ。

このドイツ製の窓は気密性・断熱性が高く、寒い冬でも室内は暖かい。「内開き窓は、開けたままでも防犯上安心できますよ」。

施工した大工さんが遊び心で、昔の板戸や蔵の戸でつくった階段箪笥。

地元の方と井戸端会議。住民は皆さん気さくで、笑顔がはじける。左端は隣の集落の数少ない子ども。

下牧集落は多くの登山客が訪れる米山の麓にある。緑の木々と田んぼの中に家が点在。

 

下牧集落の移住支援情報
まずは訪ねて、下牧集落の住み心地をチェック!

 下牧集落では、中村さんが中心になり、移住サポートを行っている。集落の暮らしを実際に体験できる「いなか体験ハウス」もある。また、上越市柿崎区の農家による「柿崎を食べる会」では、水野・下牧集落を巡る1泊2日のツアー(日帰りも対応)も行っている。
お問い合わせ:中村和彦 ☎︎080-5474-7124

ツアー問い合わせ:柿崎を食べる会 ☎025-520-6003
http://www.yoneyamamai.com/kakizaki/

幼稚園を改築した「いなか体験ハウス」は、1日1人1500円。農業やそば打ち、雪掘りなどの体験メニューも。

ツアーでは田植えや稲刈りが体験できる。

 

文/丸山和昭 写真/伊平裕哉

123

この記事をシェアする

関連記事

この記事のタグ