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田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

安く、楽しくDIY! 太陽光発電で電気を自給/10万円から!災害時も電力を確保【千葉県八街市】

【太陽光発電に必要なもの】

【基本的な太陽光発電のしくみ】

 

ポータブル電源は便利だがリサイクルが難しい!

多機能で便利なポータブル電源は、キャンプや車中泊、非常時の予備電源としても注目を集めている。ただ高温多湿な環境、特に直射日光が当たる場所では電池劣化が進みやすい。防水仕様であっても、水や湿気の多い場所、粉塵や木屑が舞う場所での使用は避けたい。また堅固で複雑な構造に加え、リチウムイオン電池を使用しているため、リサイクルが難しいのも難点だ。自治体によっては処分できない場合もあるため、注意が必要だ。

リチウムイオン電池はそもそもリサイクルが極めて難しい電池だ。環境問題への影響を考慮するなら、購入は慎重に検討したい。

 

蓄電しながら給電する「パススルー充電」はバッテリーの寿命を縮める

日中に発電して、バッテリーやポータブル電源に蓄えた電気を夜間に使用するのが、太陽光発電生活の基本的なしくみだ。注意したいのが、バッテリーへの蓄電と給電を同時に行う「パススルー」。負荷がかかり、バッテリーの寿命を縮める原因となる。スマートフォンやタブレット用のモバイルバッテリーと同様に、一部のポータブル電源はパススルーに対応しているが、やらない方がベターだ。特に、蓄電に鉛電池のバッテリーを使用する場合は、パススルーは厳禁。負荷がかかって発熱すると、火災の原因となる。

 

文/渡瀬基樹 写真/大村聡志 イラスト/関上絵美・晴香

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