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田舎暮らしの本 12月号

11月2日(火)
850円(税込)

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焚き火で!「焼きイモ」のおいしい焼き方/低温でじっくり焼けば、甘くなる

気温が下がってくると、焚き火の季節、そして「焼き芋」の季節です。焼き芋は、特に女性、子どもに大人気。甘く焼け上げると、あなたの人気も上がること間違いなし!

【60〜80℃の低温でじっくり焼く】

 焚き火で焼いたイモは電子レンジやオーブンで加熱したものに比べると格段においしく感じられる。その秘密は焼き上げる温度にある。サツマイモはもともとショ糖や麦芽糖、ブドウ糖などの糖を持っているので甘味があるのだが、加熱することでデンプンが分解され糖に変わるとさらに甘味が増す。デンプンは酵素の働きで分解されるが、その酵素が活性化する温度は約60〜80℃。この時間をなるべく長く保つことでイモの甘味は増大するのだ。電子レンジではこの温度帯はすぐに通り越してしまうし、オーブンでも一般的にはもっと高い温度で加熱するだろう。焚き火で低温を維持するには、遠火でじわじわと熱を加えるか、灰になりかけて温度が下がった燠(おき)で焼くのがコツだ。なお燠のつくり方については、「焚き火料理の7つのコツ」を参考にしてほしい。

【簡単でおいしい焼きイモの焼き方】

【1】濡れた新聞紙でイモを包むと、焦げにくい。加熱する過程で水分は飛ぶのでイモの表面はパリッと仕上がる。

【2】さらにアルミホイルで全体を包む。すき間があると焦げるので、2枚重ねにするとよい。

【3】燠の燃焼が落ち着いたら、その上にイモを置く。少し灰化した弱火がよい。火が強い場合は、遠火にする。料理に向いた薪の組み方については「焚き火料理の7つのコツ」を参照。

【4】20~30分で上下をひっくり返し、さらに20~30分ほど置く。串を刺してスッと通れば焼き上がり。

【5】焼き上がったばかりのイモは非常に熱いので革手袋をしてアルミホイルと新聞紙をはがす。割ってみて中まで火が通っていればOK。

【サツマイモの品種による違い】

 

文/和田義弥 写真/阪口 克

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