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田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

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【過去の結果】2021年版「住みたい田舎」ベストランキングを発表します!【東日本編】

【お知らせ】2022年版を発表しました!(2022年1月4日)

すっかり恒例となった「住みたい田舎」ベストランキング。全国の自治体に答えていただいたアンケートをもとに、「住みたいまち」を紹介しています。
ここで紹介するのは、全国12エリア別の総合部門ランキング。
エリアに分けて紹介することで、全国版で上位に登場していないものの魅力的なまちが登場します。注目の自治体については、まちの紹介や移住への取り組みを紹介します!

 

エリアごとの平均点による「住みたい田舎」エリアトップ3」

各エリアの順位を紹介する前に、まずはエリアごとの総合部門の平均的で出したトップ3を紹介します。

トップは、昨年2位から1位になった北陸エリア。移住先進地ともいわれる島根県や鳥取県を擁している中国エリアを抜いての1位なので、大健闘といえます。2位は惜しくも中国エリア。3位は読者人気の高い甲信エリアでした。平均点が高いということは、移住支援が手厚い自治体が多いということ。エリアに絞って移住地探しをしてみるのもおすすめです。

では本編となる全国12エリア別ランキング、まずは東日本を紹介します。

北海道エリア【北海道】

★は人口10万人以上の市 ※順位は点数順です。ここでは、小数第3位以下を切り捨てて表示しています。

1位の北海道沼田町は、全国版の町ランキング「シニア世代が住みたい田舎」部門で1位となっています。生活に必要な施設が半径500m圏内に揃う、住宅取得の奨励金が充実しているなど、住みやすい町となっています。北海道エリアで編集部が注目したのは、2位の北海道深川市と、4位の北海道下川町です。

【注目①】
北海道深川市(ふかがわし)

先輩移住者が親身に対応し、10年で145組が移住

北海道のほぼ中央に位置する深川市は、交通の利便性に優れ、暮らしやすいのが特徴です。石狩川の恩恵を受けた肥沃な大地が広がり、米、ソバ、長イモ、さくらんぼ、リンゴ、深川牛など、農畜産物が豊富で、おいしい食材に恵まれています。本誌の「住みたい田舎」ベストランキングの北海道エリアで4年連続トップ3になるなど、移住地としてもおすすめのまちです。4年前には、いち早く移住に関する専用窓口を設置し、実際の先輩移住者が親身に相談に対応。この10年で145組が移住しています。
問 深川市移住定住サポートセンター
☎0164-26-2627
https://www.city.fukagawa.lg.jp/iju/

深川市は、石狩川が流れる田園都市。米の収穫量、北海道3位。「ゆめぴりか」「ななつぼし」などブランド米の一大産地。

子育て環境も整っていて、市では28の子育て応援事業を実施。

 

【注目②】
北海道下川町(しもかわちょう)

町民のチャレンジや自己実現を応援。移住者が増え続けている

旭川空港から車で約2時間、北海道のなかでも北に位置する下川町。冬は気温がマイナス30度まで下がることもある寒いところですが、町は活気であふれています。下川町は森林資源を活用した持続可能な町づくり等が評価され、2018年にSDGs未来都市に選定されました。また、毎年採用している起業型の地域おこし協力隊や町民対象の起業支援制度などがあり、チャレンジを応援する仕組みも整っています。コロナ禍以降も、下川町への移住準備をスムーズに進めるための「1年後移住するぞ!プロジェクト」を始動。現在も移住者が増え続けています。下川町が運営するサイトに紹介されている移住者インタビューからも、下川での楽しく充実した暮らしぶりを垣間見ることができます。
問 下川町産業活性化支援機構
☎01655-4-3511
http://shimokawa-life.info/

町民が企画・運営するイベント「森ジャム」。

例年2月に行われる幻想的な「アイスキャンドルミュージアム」。

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